子どもに言っている

母さんの叱り方

父親は妹のほうはふだんから生活がだらしなくて
おいそれとすぐに反応の現われないものと知って、じっくり時間をかけるのだと、親にそれを了解してもらうことが、これが大変なのです。なにしろわが子のことだから、早く早くとあせるのも当然のことでしようつい何気なく当たり前だと思ってやり続けてきたことが、それが実は、ますます内にこもらせる逆効果を生んできたのです。内にこもっている子どもにこちらがことばをかけるときに、そのことばが例外なく、問うて答えを待つ形になってしまっているということですね質問、詰問、問いただしになっていないことばがないのですよ、そういうときのことばは。

どうだ?少しは元気が出たかい?
優しくかけてやるこんなことばこそ、質問形の代表ですね答えさせられるようなことばをかけられるのがいやになってしまっている、というのがそもそもの内向した思いの基本状況なのですからね。

伸ばすこと人間は単に人格をもつだけではなく同時

大人は、かかわりを持つということはつまり話を交わすことだと捉えており、交わすというのはこちらがなにか言って、向こうがなにか返すという応答の連なりだと思い込んでいます。
でも一般に、訊かれたときというのは、実は答えたいときに限るものなのですよね前向きに、相手を満足させられることを言いたいときにこそ、そのことについて訊かれたいのですからね「ね、ねえ、ねえ。
それ、僕に訊いて。
答えたいから。
ねえ、訊いてよ、訊いて」

 

成績をとる子でない

人とかかわれる積極性があれば、ことばを交わしたいところが、内にこもっている……ひとりでこもっている……というときは、まさにそれと正反対の心情なのです。

いつまでそうしてひとりでこもっているのだ?

なんでそんなに返事もしないのか?

少しは外へ出てみないか?

なんとか言えよ。どうして言わない?
いくら声をかけてやっても、どうにもならないから、もう話しかけたりはしていないのです。
とそういう子どもの親は言う。
黙って関係なしになってしまうか、放っときます、質問するか、のどちらかしかないと思っているわけだと思うのです当人のいやがることをしかけていく……これは余計な干渉というものです。
なにも言わずに放つておく……これは心ならずも放任なのですね干渉、過保護は余計なお世話。さりとて放置、放任は雑草の伸び放題。

子どもに考える時間を与えるのです。
干渉か放任かというのはまずい子育ての両極端、ということなのです。
一般に、元気で安心な子には、親は言いっ切りのことばを、かけっ放しです。

さあ、ごはんよ。いらっしゃい!
カラリと言いっ放しです。はつかなくて、のつく元気さがいい。
ところが、なにか気になる子にかけることばは、すべて質問形になってしまいます。

ごはん、できたんだけれど……?温かいうちに食べるといいと思うよ……?どう?
食べ
る?
食べない?
と、こんなふうに、一語一語に、相手の意向を尋ねるがついています。
つまり、言いっ放しの明るさは、知らず知らずのうちの親の安心や平常心の表現であり、問う形は、子への不信のサインなのです。
世の中のすべてに反発した思いになり、の内を偵察しにかかる親の不信の態度に、なにもかもにうとましい心情の子は、我慢がならないのです。
こういうふうに心答えたくない者への質問は敵対関係を強めるばかりです。

 

子どもの読書に関して

とか、さりげなく表現し続けていると、閉めっきりの自分の部屋の戸を、ふと閉め忘れたままにしたりしはじめるのですねに置いと率直な人格対等の平常心普通、
ねえ、人はすっかり安心できている親近者や親友の前では、会った途端からまあ、聞いてよ。たまったもんじゃないわよ、ねえ。この間も、ちょっと回り道をしたら、思いがけぬ渋滞にぶちあたってしまってねえ……などと、相手のことに探りを入れず、あけっぴろげ。なにを知られても安心。
自分の話したいことをオープンに話しだしてしまいますつまり、信頼できている人間関係というのはそういうものですね。相手に対する警戒心というものがなくて、こちらの情報を平気で相手に差し出してしまえるわけです。
隔たりやこだわりがあって、この人に対しては用心するにしかずという相手に対してはこうはいかない。

教育をされています

子どもに言っているだからといって、こちらからなにも言わないままでいるのは、無視、無関係ということですから徹頭徹尾、さりげなくこちらの思いを表現しておいてやることが大事だと思うのですおまえのことは、おまえ自身が前へ向けて進めていく。
よりよく生きていく方向を自律的に探ることなのだから、だって、人間、生きているということは、という思いで、安心と平常心を大丈夫
さりげなく見せておいてやるということですね言いっ放しに言うべきことを言ったあと、そのままの気分のつながりで着替えくとか、「買い忘れたものがあるから、も一度買いものに行ってくる。すぐ帰ります」


子どもに言っている 母さん世代 先生がいるのだろう

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